AWS re:Inforce 2025 に現地参加しました

目次
はじめに
クラウドビルダーズのhijikuroです!
6/16~6/18にアメリカのペンシルベニア州フィラデルフィアで開催されたAWS re:Inforce 2025に参加してきました。
AWS re:Inforce 2025はAWSのセキュリティに特化したカンファレンスです。
私は普段セキュリティに関する業務をしているわけではなく、AWSのセキュリティに対する理解も浅いですが、機会をいただいたので参加させていただきました。
また、AWSの海外カンファレンス自体も初参加でした。
この記事では、非セキュリティエンジニア・海外カンファレンス初参加で、AWS re:Inforce 2025に参加してみた感想を書いていきたいと思います。
1日目
1日目は下記のようなスケジュールで行動しました。
9時から | 会場到着・レジストレーション |
10時頃から | セッション |
12時頃から | 昼食 |
13時頃から | セッション |
17時頃から | Welcome Reception |
レジストレーションは受付が混雑しており、結局バッジを受け取るまで1時間ほどかかりました。
1日目は主にブレークアウトセッション(プレゼン形式のセッション)やライトニングトークを見ましたが、セッションが人気で締切になっていたものもありました。すべてのセッションが先着順なので、どうしても見たいセッションは早めに並ぶ必要があったみたいです。
昼食は昼食会場があり、ビュッフェ形式やランチボックスで用意されてました。15時頃からはおやつ(クッキーやマフィン)の提供もありました。開場時間内は飲食に困ることがなくセッションに集中ができたので、すごく快適でした。
17時頃からはExpoの会場に行きました。Welcome Receptionということでパーティみたいな位置づけのようで、お酒や軽食も用意されてました。企業ブースを見て回ったり、企業がやっているセッションを見たりして過ごしました。
1日目で特に印象に残ってるのは、Expoでアクセンチュアの方がやっていたセッションで、未来の脅威に備えるにはという内容で勉強になりました。
AWS re:Inforce 2025 – Emerging tech and new threats: Prepare for the future (SEC225)

2日目
2日目は下記のようなスケジュールで行動しました。
10時から | 基調講演 |
11時半から | 昼食 |
12時頃から | セッション |
2日目は、基調講演やInnovation Talkを見ました。
基調講演は、サービスのアップデートの発表も印象的だったのですが、個人的にはBlack FootやMad PotといったAWS内部で使用されているシステムの話が面白いと思いました。
AWS re:Inforce 2025 – Keynote with Amy Herzog
その後のInnovation Talk(SEC 202)も、かなり内部に踏み込んだ話をしていて面白かったです。
AWS re:Inforce 2025 – How the AWS obsession with resilience helps customers build for adversity

3日目
3日目は下記のようなスケジュールで行動しました。
9時頃から | 朝食 |
10時から | セッション |
12時頃から | 昼食 |
13時頃から | セッション |
17時頃から | Closing Reception |
3日目はまず会場に朝食を食べに行きました。昼食と同じようにビュッフェ形式でした。
セッションはInnovation Talkやブレークアウトセッションを中心に、気になっていたコード・トークというコードに焦点を当てた形式のセッションも見ました。
また、ほぼ最後の枠で日本語によるWrap-upセッションも用意されてました。
日本語で解説いただけたので、とてもありがたかったです。
17時からはClosing Receptionとして、会場のエントランスホールで懇親会に参加しました。
お酒や軽食が用意されていて、DJがいたり、軽いアトラクションのようなものがあったりでパーティのような感じでした。
おわりに
AWS re:Inforceはセキュリティのイベントということで、非セキュリティエンジニアが参加して内容についていけるか不安だったのですが、登場するサービス自体は知っていたので、なんとなく話についていくことはできました。
また、色々なセッションで、セキュリティを企業文化としていかに浸透させるか、セキュリティ担当者が開発担当などのロール間で苦悩している、などの話題が登場していて、セキュリティ担当でなくてもセキュリティを意識して業務に取り組むことの重要性をあらためて感じました。
セキュリティ担当者が実際に悩んでいることを聞くことができたのは、いい機会だったと思います。
セッションについては、やはり英語がネックで、私の英語力ではリアルタイムに話している内容にはあまりついていけず、スライドと英語の文字起こしが表示されているモニターからなんとなく理解するのがやっとという感じでした。
YouTubeにアップロードされているセッションを見返すなどして、あらためて内容を振り返って、3日間で得た学びを今後に活かせるようにしていきたいです。
最後にですが、とにかくAWSに集中できる3日間でとても楽しかったです!